水曜の米国株は、最高値圏から反落した。ダウ -1.21%、ラッセル2000 -1.25%、ナスダック -0.89%、S&P500 -0.74% とそろって下落。中東情勢への警戒で原油が急騰し、安全資産とされる米国債にも買いが入った。
3つのポイント
- 半導体・ソフトが反落:ここ数週間の上昇の反動に加え、ブロードコムの減収観測が業界全体の重荷になった。Lumentum や Super Micro が大きく下げた
- 決済株に業績懸念:Global Payments は、アナリストが第2四半期の見通し下方修正の可能性を指摘して急落した
- 原油高で逆行高も:石油・ガスのロイヤルティが収益源の Texas Pacific Land が上昇。好治験を発表した Incyte も買われた
補足
記録更新が続いたあとの一服に、地政学リスクが重なった一日だった。買われていた半導体・AI関連ほど振れ幅が大きく、原油・エネルギーや一部バイオに資金が逃げた。相場の方向感が変わったかどうかは、原油と中東情勢の行方次第だ。