まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
光通信部品を、心臓部の半導体レーザーから組み立てまで自前で一貫して作る垂直統合が特徴。内製により性能やコスト、供給の安定で差をつけられる余地を持つ。データセンターと人工知能の普及でデータ通信量が急増する追い風があり、高速な光部品の需要が伸びる局面では業績が大きく改善しうる立ち位置にいる。
光で大量のデータをやり取りする通信部品(光トランシーバーなど)の販売が収益の柱。データセンターや、ケーブルテレビ・通信網向けに、光信号を送受信する部品を供給する。設計から、心臓部の半導体レーザー、組み立てまで自前で一貫して手がける垂直統合が特徴。データ通信量の増加に乗って、光通信部品を供給して稼ぐ構造になっている。
特定の大口顧客への依存が高く、その注文が減ると業績が大きく振れる。光通信部品は技術の世代交代が速く、需要の波も大きいため、業績の変動が激しい。価格競争や、新規格への対応の遅れ、設備投資の負担も重い。小型ゆえ資金繰りが厳しくなる局面もあり、損益が大きく上下するもろさを抱える。
配当を出さず、資金を生産能力の拡大と、新しい通信規格に対応した光部品の開発に集中する経営。垂直統合の強みを生かし、データ通信量の急増という追い風を取り込みながら、大口顧客向けの高速な光部品を投入して、変動の大きい事業で成長を狙う方針が特徴になっている。
データセンターや通信網の設備投資と、光通信部品の需要、大口顧客の動向に依存する。データ通信量の急増で高速な光部品の需要が増えるか、大口の顧客から注文を確保できるか、新しい通信規格に対応した部品を投入できるか、そして自前生産のコストを抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $734M(63%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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