AbbVie は「特許切れ銘柄の教科書」として読むとわかりやすい。
かつて世界最大級の売上を誇った Humira は、米国でバイオシミラー参入により徐々に売上が削られている。その穴を、同じ免疫疾患領域で開発した Skyrizi と Rinvoq が埋められるかどうかが業績の核心。数字を追う時は、Humira の減速ペース vs Skyrizi/Rinvoq の成長ペースの引き算で見ると本質が掴める。
免疫疾患という巨大市場で、先発薬(Humira)から次世代薬(Skyrizi/Rinvoq)への移行を自社で完結できる数少ない企業。多角化された開発パイプラインが特許クリフを和らげる設計。
免疫疾患、神経科学、腫瘍学、美容(ボトックス)の医薬品を世界で販売。単一の事業セグメントで運営されているが、免疫疾患領域(Humira、Skyrizi、Rinvoq)が売上の中核。2013年に Abbott Laboratories からスピンオフして独立。
Humira の売上減速ペースが、Skyrizi / Rinvoq の伸びを上回ると業績が急ブレーキ。後継薬の副作用報告や規制変更、Medicare の薬価交渉対象に入ると利益が削られる。新薬の臨床失敗は株価を大きく動かす。
長期にわたって増配を続ける株主還元重視の体質。Allergan のような大型買収で事業の幅を広げる一方、研究開発投資も継続。負債水準が高めで、キャッシュ創出力との綱引きが続く。
純資産がマイナス(債務超過)の状態です。財務の安全性は低く、希薄化や資金繰りに注意が必要です。
AbbVie は「特許切れ銘柄の教科書」として読むとわかりやすい。
かつて世界最大級の売上を誇った Humira は、米国でバイオシミラー参入により徐々に売上が削られている。その穴を、同じ免疫疾患領域で開発した Skyrizi と Rinvoq が埋められるかどうかが業績の核心。数字を追う時は、Humira の減速ペース vs Skyrizi/Rinvoq の成長ペースの引き算で見ると本質が掴める。
読み込み中…