ACEL
Accel Entertainment「分散型ゲーミング」の事実上のリーダー。地元店舗とのレベニューシェアモデルで、大型カジノと異なる広い顧客接点。州規制を活用した成長余地(州別に合法化)。
イリノイ州を中心に、バー、レストラン、コンビニ、トラックストップ、フラテリゼーション・クラブ等にビデオゲーミングターミナル(VGT)を設置し、売上を店舗とレベニューシェア。カジノではなく「分散型ゲーミング」の専業最大手。ネバダでブリック&モルタルカジノも運営。FanDuel Racing、Century Casinos 買収でリージョナル競馬場・カジノにも進出。
イリノイ州のゲーミング税率引き上げ(既に複数回発生)。新規州への展開ペース鈍化。VGT 設置店舗の飽和。オンラインゲーミング(iGaming)への顧客流失。
配当なし、新規州展開と買収を優先。分散型ゲーミングという独自モデルの拡大に集中する経営。
イリノイ州(売上の大半)のゲーミング規制、新規進出州(ルイジアナ、モンタナ、ネバダ)での成長、そして VGT 設置地元店舗との関係に依存。
この会社をどう読むか
Accel Entertainment は「分散型ゲーミング」という珍しいビジネスモデルで立つ小型消費銘柄。
イリノイ州で合法化された VGT(Video Gaming Terminal)を地元店舗に設置するモデルで、大型カジノとは異なる客層を取り込む。州別合法化が進むほど成長余地があり、規制とオペレーション両方の実行力が競争力の源泉。
バランスシート (要約)
資産 $1.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $270M(24%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
- 現金・現金同等物$297M
- 他の流動資産$46M
- 固定資産$760M
- 流動負債$131M
- 長期借入金$570M
- 短期借入金$38M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.3B
- 売上成長率
- 8.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 8.1%
- 純利益率
- 3.9%
- ROE
- 19.1%
- ROIC
- 9.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $151M
- フリーCF
- $62M
- 営業CFマージン
- 11.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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