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アグニコ・イーグル・マインズのメリアディーン金鉱山オフィス(カナダ・ヌナブト準州ランキンインレット)。玄関脇に黄色いイーグルのロゴと「AGNICO EAGLE / MELIADINE」の社名看板が掲げられている。
強み
鉱山をカナダ、フィンランド、オーストラリア、メキシコといった制度の安定した国に寄せている。産出国の政変や制度変更で操業が止まる型の事故を、置き場所の選び方で避ける設計になっている。
成長ドライバー
鉱石を掘り出して精錬し、金として売る。銀や銅などの副産物も出るが金額は小さく、売上の圧倒的な部分を金が占める。
リスク
相場が下がった局面では、費用の多くが動かないぶん、利益の減り方が相場の下げより急になる。鉱石に含まれる金の量が落ちてきた鉱山を抱えると、同じ量を掘っても取れる金が減る。
経営の癖
掘って得た現金を次の鉱山へ全部注ぎ込むのではなく、配当として継続的に払い出す運営を続けている。
読みの軸
金の国際相場、鉱山ごとの産出量、そして掘り出すのにかかる費用の3つで損益がほぼ決まる。人件費や燃料、薬剤の値段が上がれば、相場が同じでも手取りは薄くなる。
この会社をどう読むか
Agnico Eagleが売っているものは、実質的に金ひとつだ。カナダに本社を置き、鉱山はカナダ、フィンランド、オーストラリア、メキシコと、制度の安定した国に寄せている。
単品であるぶん、損益は金相場と採掘費用の差でほぼ説明がつく。相場が上がれば費用は据え置きのまま利益だけが膨らみ、下がれば逆に利益のほうが先に消える。事業の組み合わせで緩衝が効く会社ではなく、金という一つの値段に素直に反応する形をしている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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