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カリフォルニア州サンタクララの本社。壁面にAMDのロゴが入る。
カリフォルニア州サンタクララの本社。壁面にAMDのロゴが入る。
強み

「先行者ではなく、追う側」として設計の効率とコストで勝負する姿勢。CPUとGPUの両方を扱える総合力があり、データセンター向けに一体提案できるのが強み。

成長ドライバー

PC・サーバー向けCPU、データセンター向けGPU、ゲーム機向け半導体の三本柱。PC/サーバー市場ではIntelから、AI向けGPU市場ではNVIDIAから順次シェアを奪う形で成長してきた。

リスク

AI向けGPUの採用が期待に届かない場合、高い評価が剥がれて値動きが荒くなる。CPU市場でIntelが巻き返すと、PC・サーバー部門の成長が鈍る。

経営の癖

配当よりも再投資と買収による能力拡張を優先。Xilinx買収でFPGAと組み込み半導体を取り込み、製品の幅を広げてきた。リスクを取る投資姿勢が比較的はっきりしている。

読みの軸

データセンター向けGPUは、生成AIに対する大規模投資の継続に依存する。供給網は主にTSMCに集中しており、製造能力の確保が業績の上限を決めやすい。

この会社をどう読むか

AMDは、半導体市場の「追う側の構造」を理解するのに適した会社。

NVIDIAがAI向けGPUで圧倒的な地位を築いている中で、AMDは設計の工夫と価格で追いかける立ち位置にある。同時に、CPU市場ではIntelからシェアを奪ってきた実績があり、「新興企業としての勝ちパターン」を持つ企業でもある。NVIDIAと並べて見ると、AI投資の熱量が市場全体に波及しているのか、それとも1社に集中しているのかが見えてくる。

バランスシート (要約)

資産 $76.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $63B(82%)。

財務状態スコア
A+非常に健全

借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準

資産 (合計)
$76.9B前期比 +11.1%
142位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$5.5B
  • 他の流動資産$21.4B
  • 固定資産$50B
負債 (合計)
$13.9B前期比 +19.5%
456位 / 4,239社
  • 流動負債$9.5B
  • 長期借入金$2.3B
  • 短期借入金$874M
純資産
$63B前期比 +9.4%
34位 / 4,239社 上位1%
自己資本比率の推移
2021
60%
2022
81%
2023
82%
2024
83%
2025
82%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$34.6B
124位 / 3,391社 上位10%
売上成長率
34.3%
粗利率
49.5%
営業利益率
10.7%
純利益率
12.5%
ROE
6.9%
ROIC
4.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$7.7B
97位 / 4,104社 上位10%
フリーCF
$6.7B
66位 / 3,300社 上位10%
営業CFマージン
22.3%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

AMD の掲示板

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Advanced Micro Devices の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。