財務データが揃わず、性格の分類はしていない
免疫が自分の体を攻撃する引き金を狙う抗体を一本磨き、その薬を複数の疾患へ広げて育てる型を取る。感染症から癌まで手広く扱う大手の医薬品会社とは、絞り込みの度合いが違う。
免疫の暴走を止める抗体医薬VYVGARTを主力に、筋肉に力が入らなくなる重症筋無力症でまず承認を得た。同じ仕組みが関わる複数の自己免疫疾患へ適応を広げ、2025年には四半期の製品売上が初めて$1Bを超え、通期は$4.2Bに達した。
売上の大半がまだ一つの薬の適応拡大に頼っており、特許や安全性に問題が出れば成長の足場を失う。後続の抗体薬は複数走っているが、臨床試験の結果ひとつで期待は大きく揺れる。
株主の承認を条件に、最高執行責任者のカレン・マッシーが最高経営責任者に就き、ティム・ヴァン・ハウワーメイレンは非執行の議長に退く交代を予定する。手元資金は販売網の拡大と次の薬の臨床試験に回し、株主への配当には向けていない。
成長の速さは、適応拡大がどこまで届くかと、後続の候補が承認までたどり着けるかで決まる。販売網は米国・欧州・日本・カナダに広がり、従業員は2025年末で1,863人まで増えた。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…