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カリフォルニア州サンノゼの本社。敷地の入口にブロードコムの看板が立つ。
強み
「汎用GPUではない、特定用途向けの半導体」を主戦場にしている点が他社と違う。ソフトウェア事業の利益率が高く、純粋な半導体メーカーよりマージンが安定しやすい。
成長ドライバー
半導体の設計と、インフラ向けソフトウェアの二本立て。通信・ネットワーク・AI向けの独自チップに加え、VMwareを取り込んで法人向けソフトウェアの定期収益を厚くしている。
リスク
顧客集中度が高いため、主要顧客の予算が縮むと売上の伸びが鈍る。大型買収を繰り返す体質のため、統合コストや負債水準が警戒材料になる局面もある。
経営の癖
買収とコスト最適化による利益率の引き上げが軸。配当と自社株買いを継続し、株主還元の姿勢が明確。再投資と負債管理のバランスを取る動きが多い。
読みの軸
データセンター向け特注チップの需要と、大手法人からの複数年契約に依存する。個別顧客の比率が高く、数社の設備投資が傾くと影響が出やすい。
この会社をどう読むか
Broadcomは、派手さよりも「どれだけきれいに稼ぐか」を見たい時に扱いやすい会社。
半導体としては、汎用ではなく特定用途に深く入り込む戦略を採っており、競合との正面衝突を避けつつ利益率を高めに保っている。VMwareを加えた後は、ソフトウェアの定期収益が土台に厚みを持たせた。業績の中身を読むと、売上成長と利益率の両方を同時に語れる銘柄として位置づけやすい。
バランスシート (要約)
資産 $171.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $81.3B(48%)。
財務状態スコア
A+非常に健全
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
資産 (合計)
$171.1B前期比 +3.3%
64位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$16.2B
- 他の流動資産$15.4B
- 固定資産$139.5B
負債 (合計)
$89.8B前期比 −8.3%
86位 / 4,239社 上位10%
- 流動負債$18.5B
- 長期借入金$62B
- 短期借入金$3.2B
純資産
$81.3B前期比 +20.1%
26位 / 4,239社 上位1%
自己資本比率の推移
2021
33%
2022
31%
2023
33%
2024
41%
2025
48%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $63.9B
- 売上成長率
- 23.9%
- 粗利率
- 67.8%
- 営業利益率
- 39.9%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- 13.6%
65位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $27.5B
- フリーCF
- $26.9B
- 営業CFマージン
- 43.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
17位 / 4,104社 上位1%
6位 / 3,300社 上位1%
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $11.1B
- 配当性向
- —
配当の5年推移
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