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Banco Bradesco
保険子会社の系列を通じてサンタ・ルシア病院やマテル・デイ病院を傘下に入れた。保険を引き受けるだけでなく医療を提供する側にも回っている点が、同業との差になる。
個人や企業への貸付と預金の利ざやが土台で、保険子会社ブラデスコ・セグロスの保険料が乗る。カードや年金、資産運用の手数料も加わり、全国の店舗網とアプリの両方から顧客を集める。
ブラジルの金利は高く動きも荒いため、景気が傾けば貸し倒れも保有債券の評価も同時に振れる。デジタル専業銀行に店舗の顧客を削られる圧力も続く。
費用のかさむ店舗は絞り、AIを使ったデジタル対応を厚くする。中小企業向けの拠点を新設し、個人事業主の口座開設をアプリで完結させるなど、現場の手直しを細かく積む。
ブラジルの金利と景気に業績が素直に連動する。貸し倒れがどこまで増えるかが、利益の振れ幅を決める。
この会社をどう読むか
Banco Bradescoは1943年に「バンコ・ブラジレイロ・デ・デスコントス」として生まれ、1960年代末にはブラジル最大の民間銀行になっていた。1988年に不動産金融や投資銀行の子会社を合併し、いまの社名になる。
その老舗が近年やっているのが、病院の買収だ。保険子会社の系列がサンタ・ルシア病院やマテル・デイ病院を傘下に入れ、保険金を払う側から医療を提供する側へ回りはじめた。店舗の手厚さとデジタルの安さをどちらも捨てない姿勢と合わせて、欲張りな設計の銀行だと見ておくと分かりやすい。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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