財務データが揃わず、性格の分類はしていない
過去10年で株主に還元した金額は$115Bを超え、EBITDA利益率は25年以上にわたって平均5割を上回ってきた。電化を見据えて銅への投資配分を厚くしている点も、鉄鉱石一本足だった頃とは違う。
鉄鉱石を中心に、銅、製鉄用の石炭などを世界各地の大規模鉱山で掘り出し、市況に応じた価格で売る。西オーストラリアの鉄鉱石事業は同業他社と比べても生産費用の低さで際立ち、この費用の低さが利益率の高さを支えている。
中国の鉄鋼需要が鈍ると鉄鉱石相場が崩れ、利益は相場に応じて大きく上下する。鉱山は掘り進むほど良質な鉱石の比率が下がって費用がかさみやすく、新しい鉱区の開発には長い年月と巨額の資金が要る。脱炭素の流れは石炭事業にとって長期的な逆風になる。
高い利益率を保ったまま株主還元を続けることを優先し、費用の低さを守りながら銅など将来の需要が見込める資源に資金を振り向ける。
鉄鉱石と銅の国際相場、そして最大の買い手である中国の鉄鋼・建設需要の強さで手取りが決まる。低い費用で掘り続けられるかどうかも、利益率を保てるかを分ける。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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