財務データが揃わず、性格の分類はしていない
自社で経営陣を抱えず、Brookfieldグループの運営会社に管理を委ねる外部運用型の器になっている。2020年3月に本体から切り出して上場したのも、法人の形でしか保有できない投資家の受け皿を作るためだった。
ブラジルの規制対象ガス輸送網、英国の規制対象の配給事業、世界規模の複合輸送事業を保有する。いずれも長期契約や規制の枠に支えられ、物価に連動して料金が上がる仕組みが多いため、入ってくる現金は底堅い。
基盤の取得には巨額の借り入れが要り、金利上昇はそのまま利益と資産価値を圧迫する。加えてこの株は運営実体を直接持たず、本体であるパートナーシップの持分に連動する設計なので、判断材料は本体の業績側にある。
1株あたりの配当は、本体の分配金と同額を同じ時期に払う方針を取る。本体は運転が生む現金収益(FFO)の60〜70%を還元の目安に置き、資産の入れ替えで利回りを底上げする。
運用元であるBrookfieldからの案件供給と、金利水準に依存する。持ち込まれる基盤を割安に取り込めるかが成長を決め、借り入れで資金を賄う構造上、金利が上がれば取得コストも資産の評価も重くなる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…