BLIV
BeLive Holdings自ら商品を売らず、他社のサイトの内側に生配信販売の機能を埋め込む受託に徹する。視聴そのものを集めて広告や課金に変える動画プラットフォームとは、誰から代金を受け取るかという前提から離れている。
小売やEC企業が自社サイトの中で生配信販売を行えるよう、作り込み型のホワイトレーベルと、すぐ使えるSaaS型の二通りの基盤を提供する。2025年には動画制作を手がける子会社BeLive AI Studiosを新設し、基盤の提供にとどまらずコンテンツ制作にも領域を広げた。
収入がまだ乏しい規模で、少数の企業との契約に成績が偏りやすい。大手のECサイトや動画プラットフォームが同じ機能を自前で持てば、受託事業者としての出番が狭まる。検討していた暗号資産での資金運用も「現時点では採用しない」と自ら結論づけており、資金の使い道を定めきれていない面がのぞく。
創業から11年で個人向けアプリからB2B基盤へ、そして2025年には動画制作会社へと、事業の軸足を段階的に動かしてきた。日本やシンガポールの外部パートナーと組んで販路を広げる進め方を選んでいる。
顧客はアプリの外に客を逃したくない小売・EC企業で、その社数と、生配信で買うという習慣がどこまで根づくかに売上が連動する。日本のInsight Labやシンガポールの投資助言会社Istanaとの提携が実際の顧客獲得につながるかが、当面の見どころになる。
この会社をどう読むか
BeLive Holdingsの今の肩書きは、企業向けに生配信で商品を売る仕組みを提供する受託事業者だ。だが出発点は2014年、シンガポールで立ち上げた個人向けの配信アプリだった。
2018年に自ら配信する側をやめ、小売やEC企業のサイトに生配信・動画ショッピングの機能を組み込むB2Bへ軸足を移した。2025年には制作子会社BeLive AI Studiosを設け、受託事業者から番組づくりの表側にも手を伸ばし始めている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
BLIV の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…