財務データが揃わず、性格の分類はしていない

カナダの大手銀行のなかでも、メキシコや南米への国際の展開がとりわけ大きい点が最大の特徴。国内に絞る銀行とは、稼ぎの源も振れ方も違う。中南米にも広がるカナダの銀行の立ち位置にいる。
銀行の役務が事業の柱。カナダの主要な大手銀行の一つとして、個人や企業から預金を集め、貸付を行い、その利息の差で稼ぐ。カナダの大手銀行のなかでも、とりわけ国際の展開に積極的で、メキシコやペルー、チリ、コロンビアといった中南米に大きく事業を広げてきた。あわせて、資産運用や投資銀行の事業も持つ。新興国の成長を取り込みつつ、カナダの安定した基盤と組み合わせる。預金と貸付の利ざや、各種の手数料を組み合わせて稼ぐ。長く配当を出し続けてきた歴史を持ち、北米と中南米で銀行を回して稼ぐ形になっている。
中南米への展開が大きい分、その国々の経済や通貨の急落に成績が左右される弱点を抱える。新興国は政情や物価が不安定になりやすく、貸し倒れや通貨安が収益を傷つける。近年は、広げすぎた国際の事業を見直し、絞り込む動きもある。カナダ国内では、住宅価格の調整が住宅ローンの重荷になりうる。銀行は規制が厳しく、必要な備えの資本が収益を圧迫することもある。為替や、金利の急な変化にも左右される。
配当を長く出し続けつつ、国際の事業の選別とカナダの基盤に重きを置く経営。預金と貸付の運営と、中南米の事業の見直し、資産運用を進める。銀行の役務が、運営の中核になっている。
金利と、中南米の経済、そして貸付の健全さに依存する。金利の水準が利ざやを左右するか、メキシコや南米の景気が伸びるか、貸した先がきちんと返済し貸し倒れを抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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