財務データが揃わず、性格の分類はしていない

一つの大型ワクチンで得た手元資金を、承認前の開発に厚く注ぎ込める点が、資金調達に追われる新興バイオとは違う。感染症で磨いた技術をそのままがんに向け替えている。
いまの収入の大半は、コロナワクチンの供給契約に伴うロイヤリティと提携先との利益分配。がん領域では抗体薬物複合体(ADC)やBNT327といった候補を抱え、提携の一時金や達成報酬も入る。
パンデミックが遠のくにつれ、ワクチンの需要と収入は年々細っていく。がんの新薬は臨床試験の途中で落ちることが多く、承認までには長い年月と巨額の費用がかかる。
株主への還元より研究開発への集中を選び、コロナで得た資金をがん領域に振り向けている。大型買収より、自社のパイプラインと提携先との共同開発を軸に据える。
コロナワクチンの需要がどれだけ残るかと、がんのパイプラインを承認まで運べるかに将来が懸かる。収入が細る前に次の柱が育つか、時間との競争になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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