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BNY メロン・センター(ピッツバーグ)
強み
貸し出しで儲ける普通の銀行と違い、他人の資産を預かり正確に記録することを本業にしてきた。1784年から途切れずに続く信用そのものが、大口の機関投資家を引き寄せる。
成長ドライバー
年金基金や資産運用会社に代わって株式や債券を保管し、その記録と決済、配当の受け渡しまで引き受ける証券サービスが土台。2025年末で預かる資産は$59.3Tに達し、市場取引の仲介や資産運用もあわせて手がける。
リスク
保管そのものは手数料率が薄く、値下げ圧力が常にかかる。巨額の事務を毎日処理する以上、システム障害や処理ミスは信用に直結し、代償も重い。
経営の癖
貸し出しの危険を抱え込むより、預かる資産の量と事務の正確さで稼ぐ形を守り続けている。証券サービス、市場・資産運用サービス、投資・資産運用の3部門に整理し、配当も出す。
読みの軸
手数料は預かる資産の残高と取引量に連動するため、市場が伸びた年は自動的に増え、縮んだ年は自動的に減る。金利の水準も、保管する現金の運用益を通じて業績に効いてくる。
この会社をどう読むか
BNY Mellonの創業は1784年。240年を超えて続くこの老舗が、いまは自ら大きく貸し出す銀行ではなく、他人の資産を預かる受託に徹している。
預かる資産は2025年末で$59.3Tに達する。保管の手数料率は薄いぶん、稼ぎは扱う資産の規模と市場の活気にそのまま連動し、金利の水準が上乗せ分を決める。
バランスシート (要約)
資産 $472.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $44.3B(9%)。
財務状態スコア
B標準
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
資産 (合計)
$472.3B前期比 +13.5%
18位 / 4,281社 上位1%
- 現金・現金同等物$5.1B
負債 (合計)
$428B前期比 +14.2%
16位 / 4,239社 上位1%
- 長期借入金$31.9B
純資産
$44.3B前期比 +7.2%
53位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
10%
2022
10%
2023
10%
2024
10%
2025
9%
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $20.1B
- 売上成長率
- 7.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 27.6%
- ROE
- 12.5%
- ROIC
- —
224位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $6.7B
- フリーCF
- $5.2B
- 営業CFマージン
- 33.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
106位 / 4,104社 上位10%
84位 / 3,300社 上位10%
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $1.4B
- 配当性向
- 26.1%
配当の5年推移
BNY の掲示板
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