まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
慢性の腰の痛みという満たされない大きな悩みに対し、患者自身の骨髄から取った細胞を増やして傷んだ椎間板に注ぐという、再生の治療を狙う点が最大の特徴。器具や飲み薬とは攻め方が違う。患者自身の細胞で背骨の椎間板を治す薬を開発する超小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、背骨の椎間板を治す薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はない。慢性の腰の痛みの大きな原因である、背骨の間でクッションの役目をする椎間板の傷みに対し、患者自身の骨髄から取った特別な細胞を増やし、傷んだ椎間板に注ぎ込んで治すことを狙う。患者本人の細胞を使うため、拒絶の心配が少ない。当局から再生の治療として後押しを受ける指定を得た。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは増資で開発を続ける。
中期の試験で効き目を示せない弱点を抱える。患者本人の細胞を一人ひとり培養する治療は、手間も費用もかかり、広く行き渡らせるのが難しい。他人の細胞を使う競合や、椎間板を治す別の器具との差も問われる。一つの候補に大きく賭けるため、その失敗が致命傷になる。承認までの道のりが長く赤字が続く。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、一つの候補への集中と資金繰りの維持を優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の試験の遂行と、商業化の段取りの準備、増資による資金繰りの管理を進める。一つの候補への集中と、長い開発を続けることが、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、商業化の現実味、資金繰りに依存する。看板の候補が中期の試験で効き目と安全性を示せるか、患者ごとに細胞を作る手間と費用のかかる治療を商業として成り立たせられるか、競合との差を示せるか、そして長い開発のあいだ増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $357K(9%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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