BSAC
Banco Santander Chile
貸出で国内首位、預金で2位という規模に加え、支配株主グルポ・サンタンデールの海外網と手法を国内で使える。デジタル型のWorkCafé店舗から富裕層向けプライベートバンキングまで、顧客の層も広い。
個人と企業から預金を集めて貸し出す利ざやが土台で、そこに証券仲介や資産運用、保険仲介の手数料が乗る。229ある店舗と、チリで先行するデジタル口座開設の仕組みの両方で顧客を集めている。
稼ぎ場がチリ一国に限られるため、国内景気の失速がそのまま効く。不況で焦げ付きが増えれば、利ざやで稼いだ分を貸倒引当金が食う。通貨ペソが下げればドル換算の決算も目減りする。
貸出の健全性を保ちながら、店舗をデジタル型へ置き換える流れを進める。親会社の方針と手法を色濃く引き継いだ経営になっている。
チリの金利水準と、貸出先の焦げ付きの多寡。加えて、支配株主のグルポ・サンタンデールから受け取るリスク管理の手法や商品の知見が、地場の同業に対する差になっている。
この会社をどう読むか
支配株主はスペインのグルポ・サンタンデール。Banco Santander Chileはその傘下で、チリ国内の貸出首位に立つ銀行だ。
親会社からリスク管理の手法や商品の作り方を受け取りながら、預金でも国内2位という規模を持つ。顧客は個人の住宅ローンから年商$17M超の中堅企業、富裕層の資産運用まで幅広く、229の店舗とデジタル口座開設の仕組みで集める。ただし稼ぎ場はチリ一国で、銅相場や物価、政情の振れが業績に跳ね返る点は変わらない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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