BUDA
Buda Juice加熱もHPP処理も一切しないと言い切る業者は業界でも珍しい。賞味期限の短さを引き受けるかわりに、倉庫からトラック、店の棚まで低温を自社で握り込んでいる。
加熱もHPP処理もしないオレンジやレモンのジュース、レモネード、ウェルネスショットをスーパーに卸す。看板はBuda Juice、Buda Fresh、それに小売店のプライベートブランド供給の三つ。摂氏2度ほどを果物から店の棚まで切らさない仕組みそのものが、商品の値打ちを支えている。
賞味期限が8日から12日しかなく、低温が一度でも途切れれば商品が丸ごと傷む。大手が低温殺菌やHPP処理で日持ちする「フレッシュ風」を安く並べれば、価格で見劣りする。従業員39人の規模で、資金繰りは増資頼みが続く。
直営店を増やす道を捨て、卸売りとプライベートブランド供給に絞った。ダラスの一拠点をサウスカロライナ、アリゾナ・ネバダへ広げる三段階の計画に、上場で得た資金を注ぎ込む段階にある。
低温を切らさず運ぶ設備投資と、スーパーが搾りたての棚を維持してくれるかに頼る。ダラス工場に続いてサウスカロライナ、その次はアリゾナ・ネバダと拠点を増やす計画で、上場で得た資金が建設費に届くかが焦点になる。
この会社をどう読むか
Buda Juiceは2013年、共同創業者の台所で友人に試飲してもらうところから始まった。翌年にはテキサス州プラノのコーヒーショップの片隅に最初のキオスクを構えたが、直営店だけでは広がりに限りがあると見て、スーパーへ卸す方向へ早々に舵を切った。
この会社が売っているのは、ジュースそのものより低温を切らさない物流に近い。果物から店の棚まで温度を保ったまま運べる範囲が、そのまま商圏になる。ダラスの一拠点から南部、いずれは西部へと伸ばそうとしているが、その建設費と低温設備の維持をどう賄うかが当面の勝負どころになる。
バランスシート (要約)
資産 $5M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4M(75%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$2M
- 他の流動資産$1M
- 固定資産$2M
- 流動負債$585K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $13M
- 売上成長率
- 11.8%
- 粗利率
- 44.6%
- 営業利益率
- 27.4%
- 純利益率
- 28.0%
- ROE
- 94.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $3M
- フリーCF
- $3M
- 営業CFマージン
- 25.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
BUDA の掲示板
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