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稼ぎ方を国境で切り替える証券会社は珍しく、米国のPFOFと海外の直接手数料という正反対の仕組みを同時に回している。14の市場に客が散っているため、一国の規制や相場だけで収益が丸ごと決まることはない。

成長ドライバー

米国の客からは売買手数料を取らず、注文を回した先の業者から受け取る対価、いわゆる注文回付料(PFOF)で稼ぐ。米国の外では一転、客から直接手数料を取る昔ながらの証券会社の顔になる。2025年の売上は$571Mで前年の$390Mを上回り、$23Mの赤字から$24Mの黒字へ転じた。

リスク

米国の稼ぎは注文を右から左へ流す仕組みに乗っているため、PFOFに規制が入れば柱が丸ごと揺らぐ。相場が冷えて売買が減れば、手数料に頼る海外も注文量に頼る米国も同時に細る。証券アプリは乗り換えの障壁が低く、競争も激しい。

経営の癖

黒字に転じたばかりで、株主還元より事業の拡大に資金を向ける段階にある。扱う市場と商品を広げ、株式以外の資産にも手を伸ばして客ひとりあたりの収入を厚くしようとしている。

読みの軸

客の数と、その客がどれだけ売買するかで収入の大きさが決まる。米国ではPFOFの対象になる注文の総量が、それ以外の市場では手数料を払う客の数が、そのまま土台になる。

この会社をどう読むか

Webull を使う人が見ているのは手数料無料の売買画面だが、会社が見ているのは注文をどこへ流すかという別の画面だ。

米国では手数料を取らないかわりに、注文を回した先から対価を受け取る。米国の外では逆に、客から直接手数料を取る。2025年に売上が$571Mへ伸びて黒字に転じたばかりで、正反対の二つの稼ぎ方が同時に回り続けるかどうかが当面の焦点になる。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Webull の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。