財務データが揃わず、性格の分類はしていない
アルゼンチンを中心にブラジル、ウルグアイ、イタリア、アルメニアと運営権を束ね、なお新興国の新規案件を取りに行く。一国の空港だけを守る同業とは、成長の作り方が根本から異なる。
運営するのは52空港。アルゼンチンでは国内56空港のうち37を任され、同国の商業旅客の93%超がここを通る。収入は離着陸や旅客数に応じた航空系の料金と、空港内の店舗や駐車場から得る商業系の二本立てで、旅客が増えれば両方が伸びる。
旅客数は景気や災害、感染症の流行に大きく振られ、減れば航空系と商業系の収入が同時に細る。最大市場であるアルゼンチンへの依存が大きいため、同国特有の物価上昇や通貨安が業績を目減りさせやすい。
配当を出しながら、既存の運営権の延長交渉と新規案件の入札を両輪で回す。ウルグアイのカラスコ空港は2021年に契約が20年延び、アルゼンチンの運営権も2038年まで延長された。
各国の旅客数の増減と、政府と結ぶ運営権(コンセッション)の契約条件が業績を左右する。イラクのバグダッド空港とアンゴラの国際空港は入札を落としたところで、正式な契約はこれから詰める段階にある。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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