
純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
細胞への過剰なカルシウムの流れ込みの通り道を抑えるという独自の仕組みで、これまで有効な薬のなかった急性の炎症の病に、前例のない最初の薬を目指す点が最大の特徴。既存の薬とはまったく異なる切り口を持つ。カルシウムの通り道を抑える薬で急性の病を狙う臨床バイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、急性の病の薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はない。細胞に過剰にカルシウムが流れ込むと、激しい炎症や組織の傷害が起きる。その流れ込みの通り道を抑える独自の点滴の薬を中核に据える。看板の候補で、急に重くなるすい臓の炎症や、命に関わる急性の炎症の病を狙い、これまで有効な薬のなかった分野で、前例のない最初の薬を目指す。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と増資で開発を続ける。
前例のない仕組みの薬は、効き目や安全性を巡って思わぬ結果が出る弱点を抱える。急性の重いすい臓の炎症などは、患者の状態が極めて重く、試験で効き目を示すのが難しい。これまで有効な薬がなかった分野は、それだけ攻略が難しいともいえる。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。一つの看板の薬に大きく賭ける。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の薬の後期の臨床試験の遂行と、前例のない仕組みの実証、増資による資金繰りの管理を進める。急性の炎症の病への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、前例のなさ、資金繰りに依存する。看板の薬が、後期の試験で急性の炎症の病に効くと示せるか、前例のない仕組みの薬として安全に働くと示せるか、増資で長い開発の資金をつなげるか、そして有効な薬のなかった市場で承認に届くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $14M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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