配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
多くのスーパーや小売店と提携し、幅広い店の商品を届けられるネット食料品宅配の最大手という立ち位置が強み。注文が集まるほど広告事業の価値が高まり、薄い宅配の利益を利益率の高い広告が補う。買い物代行の規模と、広告という収益源を組み合わせた仕組みで先行している。
スーパーや小売店の商品を、客の注文に応じて買い物代行し、自宅まで届けるネット宅配が収益の柱。注文ごとの手数料や配送料、会員制の利用料を得る。これに、商品をアプリ上で目立たせたいメーカーや小売店からの広告収入が加わる。買い物代行のサービスと、利益率の高い広告の二本柱で稼ぐ構造になっている。
大手スーパーが自前で宅配を強化したり、競合の宅配サービスとの価格競争が激しくなったりすると、手数料や注文量が圧迫される。買い物代行は人手と配送のコストがかかり、採算が薄い。食料品宅配の利用が伸び悩む局面や、広告収入の鈍化、提携先との関係の変化も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、収益を、宅配の効率化と、広告事業の強化、提携スーパーの拡大に振り向ける成長志向の経営。買い物代行という薄利の事業を、利益率の高い広告で補う構造を磨き、提携先と注文量を増やしながら黒字の体質を固めて稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
ネット食料品宅配の需要と、注文量、広告収入に依存する。客が食料品の宅配を使い続けるか、提携するスーパーを増やせるか、買い物代行の効率を高められるか、そしてアプリ上の広告事業を伸ばせるかが、業績を左右する大きな前提になる。注文量と広告の伸びが収益の土台になる。
資産 $3.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.5B(68%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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