
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
事業や商業用の不動産への融資をほとんど持たず、住宅ローンに特化した純度の高い貯蓄銀行という点と、通常の配当に毎年の特別配当を組み合わせる独特の還元の方針が最大の特徴。カンザス州で高い預金のシェアを持つ。一般の総合的な地方銀行とは異なる、住宅ローン一筋の伝統的な貯蓄銀行の立ち位置にいる。
カンザス州を中心に、預金を集めてそれを住宅ローンに回し、利ざやを得る伝統的な貯蓄銀行の業態を取るのが事業の柱。融資のほとんどが、一戸建てなど住宅向けの固定金利のローンで、事業や商業用の不動産への融資は少ない、純度の高い構成を持つ。住宅ローンを担保にした債券なども保有する。地域に密着する。通常の配当に加え、毎年の特別配当を出す独特の還元の方針で知られる。集めた預金と住宅ローンの金利差で稼ぐ構造になっている。
短期の金利が長期を上回るような局面では、短く借りて長く貸す貯蓄銀行の利ざやが圧迫される弱点を抱える。住宅市場の低迷は、ローンの組成を減らす。長期の固定のローンを多く抱えるため、金利が上がると保有資産に含み損が膨らむ。住宅ローンへの集中ゆえ、その市場の不振が業績を直撃する。特別配当の方針を縮小すれば、株主の失望を招く。
通常の配当に毎年の特別配当を加える独特の還元を長く続け、保守的な与信の規律と地域への密着で長期の安定を図る伝統的な経営。住宅ローンへの特化を貫きつつ、金利のリスクを管理する。派手な成長より、インカムを求める投資家に向けた地味で堅実な運営が特徴になっている。
住宅ローン金利と、長短の金利差、地域経済に依存する。住宅ローンの金利が、新規の組成や借り換えの量を支えるか、短期と長期の金利の差が、貯蓄銀行の利ざやに有利に働くか、地盤のカンザス州の経済が保たれるか、そして保有する債券の評価が金利で大きく傷まないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $9.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1B(11%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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