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Carlyle Secured Lending世界的な大手の投資会社の信用の運用部門という、独立系の同業にはない案件の供給と運用の力を持つ点が最大の強み。投資は返済の優先順位が最も高い融資が中心で、損失を抑える保守的な姿勢を取る。姉妹の投資会社の吸収で規模を広げた。大手の投資会社の基盤を背に、中堅企業へ貸す上場の投資会社の立ち位置にいる。
銀行から借りにくい中堅企業に、自ら資金を貸し付けて利息を稼ぐのが事業の柱。投資の九割超が、返済の優先順位が最も高い第一順位の融資で、損失を抑える設計を取る。融資先は、投資ファンドが買収して支える企業が中心になる。運用は、世界的な大手の投資会社の信用の運用部門が担い、その人脈で案件を集める。姉妹の投資会社を吸収して規模を広げた。稼いだ利益の多くを高い配当として分配する構造になっている。
景気の悪化で中堅企業の返済が滞れば、貸し倒れが増えて損失が膨らむ最大の弱点になる。金利の低下は、変動の金利が中心の利息の収入を減らし、配当の減額を招く。同じ中堅企業への融資を巡る競争が激しく、利ざやが縮む。運用を系列に委ねる手数料の負担も重い。大手の投資会社の信用の運用の資産の伸びが鈍れば、案件の供給が細る。
高い配当を保ち、稼いだ利益の多くを投資家に分配する経営。返済の優先順位が最も高い融資を中心に据えて損失を抑え、大手の投資会社の案件の供給を生かす。姉妹の投資会社の吸収で規模と運営の効率を高めつつ、金利の上昇が収入を押し上げる構造を生かす方針が特徴になっている。
中堅企業の健全さと、系列の案件供給、金利に依存する。融資した中堅企業が返済を滞らせず貸し倒れを抑えられるか、大手の投資会社の系列から質の高い融資の案件が供給されるか、変動する金利の水準が利息の収入を支えるか、そして高い配当を支える純投資の所得を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $2.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(42%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$76M
- 長期借入金$1.5B
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 6.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$205M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $104M
- 配当性向
- 148.7%
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