財務データが揃わず、性格の分類はしていない
PVRIGという免疫チェックポイント標的を独自に見つけた点が土台にある。ただし臨床が最も進んだ候補を自分では開発せず大手に渡すため、創薬ベンチャーとしては組み立てが逆向きだ。
自社が見つけた標的から出た候補は、それぞれ別の大手に渡してある。TIGIT標的抗体COM902に由来する二重特異性抗体はアストラゼネカ、IL-18の働きを阻害する候補はギリアドが開発中だ。収入は一時金とマイルストン、将来の販売ロイヤルティが中心になる。
販売中の薬がまだ一つもなく、収入の多くを導出先からの一時金頼みにしている段階が続く。COM701とCOM902、ペムブロリズマブの三剤併用試験は2026年1月に最終投与を終えたばかりで結果はこれからで、試験の失敗がそのまま価値の毀損につながる。
自社で走らせる試験は卵巣がんのMAIA試験ひとつに絞り、それ以外は大手に開発を任せる形をとっている。標的を見つける側にとどまり、売る側には回らないという線引きが一貫している。
手元に現金が入るきっかけは、導出先が開発の節目を通過したときのマイルストン払いにほぼ限られる。そのため提携が続くかどうかと、自社試験の結果が出るまで資金が持つかが同時に効いてくる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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