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Costamare Bulkers船を持つだけでなく、借りて回す部分を併せ持つことで、船隊の大きさを相場に合わせて伸縮できる。持ち船一辺倒の同業より、良い相場で増やせる幅が広い。
自社で持つ船の運賃に加え、他社から借りた船を又貸ししたり自ら荷を運んだりして、その差額を取る。運賃の先物も使い、相場そのものを収益源として扱ってきた。
ばら積み運賃は需給が少し緩むだけで大きく崩れる。高い値段で借りた船を抱えたまま相場が落ちれば、運べば運ぶほど損が出る。単独の会社になってまだ日が浅く、荒れた相場を自力でくぐった実績がない。
抱えるリスクを自ら絞る動きを見せている。2025年9月にカーギルと結んだ協力協定で、借り船と貨物、運賃先物の持ち高の多くを移管し、身軽な体に組み替えた。
ばら積み運賃の水準と、鉄鉱石や穀物がどれだけ海を渡るか。借り船で回す部分では、借りる値段と貸す値段の差を確保できるかが利益を決める。
この会社をどう読むか
上場企業としてのCostamare Bulkersは、2025年5月に生まれたばかりだ。コスタマーレがコンテナ船とばら積み船を分け、ばら積み側を株主に切り出してできた会社で、コスタマーレ株5株につき1株が配られた。もっともコンスタンタコプロス一族がばら積み船を持ち始めたのは1974年で、船の側の歴史は50年を超える。
新しいのは会社の器のほうで、中身は借り船と持ち船を組み合わせて相場の波に合わせる、荒っぽい商売だ。2025年9月にはカーギルと組んで借り船と運賃先物の持ち高の多くを渡し、抱える振れ幅を自ら小さくした。独立した体でどこまで稼げるかは、これから始まる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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