CMMB
Chemomab Therapeutics症状を和らげるのではなく、炎症と組織の硬化を同時に進める物質そのものを狙う。この標的を薬にしようとした会社は他になく、原発性硬化性胆管炎では幅広い指標で改善を示した初めての候補になった。
売上はなく、資金は増資でつないでいる。主力候補ネボキツグは、原発性硬化性胆管炎という珍しい肝臓の病を対象にした試験で、肝臓の硬さの改善を統計的に示した。
対象の病は進み方が遅く、効き目を確かめるまでに長い年月と費用がかかる。中規模の試験で良い数字が出ても、大規模な試験で再現できなければ、積み上げた評価は一度に失われる。
候補を一つに絞り、当局と設計をすり合わせてから次の試験に入る手順を取る。2024年末の面談で最終段階の試験の設計に合意しており、そこから逆算して資金を用意する動きが続く。
この会社の値打ちは、CCL24を抑えれば線維化が止まるという一つの仮説の上に立っている。仮説が正しくても、米国と欧州で7万人ほどとされる珍しい病だけに、大規模な試験に必要な患者を各国から集められるかという別の壁がある。
この会社をどう読むか
Chemomab Therapeutics が狙う原発性硬化性胆管炎には、病の進行そのものを止める承認薬がまだ一つもない。
主力候補のネボキツグは、その空白地帯で肝臓の硬さや黄疸の指標を統計的に改善させた。当局とは最終段階の試験の設計まで合意済みで、珍しい病を狙う小型の創薬会社の中では一歩先にいる。ただしその一歩は、候補一つの成否にそのままぶら下がっている。
バランスシート (要約)
資産 $43M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $36M(84%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$14M
- 他の流動資産$28M
- 固定資産$1M
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −76.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$20M
- フリーCF
- −$20M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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