
CMRE
Costamare自ら貨物を運ぶ海運会社ではなく、船を長期で貸すオーナーに徹している。2021年に広げたばら積み船の事業は2025年に「コスタマーレ・バルカーズ」として切り離し、1992年以来のコンテナ船専業の形に戻した。
保有するコンテナ船をマースクやMSC、エバーグリーンといった大手海運に数年単位で貸し、その用船料を受け取る。2026年2月時点で建造中を含む79隻・約55万TEUを抱え、契約済みの用船料だけで先々$3.6Bが積み上がっている。
用船相場は海運の好不況で大きく振れ、不況時は契約更新のたびに料金を切り下げられる。船の取得に多額の資金がいるため重い借入が常態で、借り手の海運会社が傾けば料金の回収そのものが滞る。
1998年からコンスタンティノス・コンスタンタコプロス氏が率い、船主一族らしい手堅い船隊運営が続く。長期契約の積み上げと船の入れ替えで用船料をならし、そこから配当を出す。
海運会社がどれだけ船を借りたいかという需要の強さ次第で、契約更新時の用船料は上下する。新造や中古購入の資金を調達できるかも、船隊を保てるかどうかを分ける。
この会社をどう読むか
Costamareは1974年、ギリシャの船主一族がばら積み船を持つところから始まった。
1984年にギリシャ系として初めてコンテナ船市場に入り、1992年からはコンテナ船だけに絞って、船を大手海運に長く貸すオーナーの立場を続けてきた。2021年にばら積み船へ戻る形で手を広げたが、2025年にその部分を「コスタマーレ・バルカーズ」として株主に配り、ふたたびコンテナ船の貸し出し一本になった。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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