配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
水道・下水という特定分野の資材に絞り、膨大な在庫と全米の拠点網で素早く供給できる専門性が強み。老朽化したインフラの更新という長期で確実な需要を取り込め、工事業者にとって欠かせない調達先になる。買収で拠点を広げ、断片化した業界でシェアを高めてきた立ち位置にいる。
水道管や下水管、消火栓、雨水処理の資材、計量メーターなど、水まわりのインフラに使う資材を仕入れ、工事業者や自治体に卸す流通が収益の柱。膨大な種類の資材を在庫し、現場に必要なときにすぐ届ける。資材の販売に加え、技術的な助言も担う。老朽インフラの更新と新規建設に乗って、水関連の資材を供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退や金利上昇で建設が冷えると、資材の需要が落ち込む。在庫を多く抱える事業のため、需要が急に冷えると在庫の負担が重くなる。資材価格の急変を価格に転嫁しきれない局面や、公共予算の削減によるインフラ投資の停滞、競合との価格競争も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、利益を買収による拠点拡大と、在庫・物流の効率化、専門性の強化に振り向ける成長志向の経営。老朽インフラの更新という長期需要を土台に、水道資材に特化した在庫と供給網を武器に、買収を重ねて断片化した業界でシェアを広げて稼ぐ方針が特徴になっている。
水道インフラの更新と、建設の活発さ、資材価格の動向に依存する。老朽化した水道・下水の更新投資が活発か、宅地造成や工事の需要が強いか、幅広い在庫と素早い供給を保てるか、そして資材の仕入れ値の変動を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。インフラ投資が需要の土台になる。
資産 $6.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2B(33%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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