CONMED は、関節を内視鏡で診る手術や、一般の外科の手術に使う機器を手がける中堅の医療機器だ。
最大の強みは、関節を診る器具や、お腹の手術で気腹を保つ独自の装置といった専門のニッチに特化する点と、規模で勝る大手と正面から競わず隙間で築いた地位にある。一方で外科の手術の件数の減少や、大手との激しい競争、主力製品の特許切れ、買収の統合の費用、病院の共同購買による値下げの圧力が弱みになる。CNMD を読むときは、手術件数とニッチの製品、買収の統合を軸に見るとよい。

関節を内視鏡で診る手術のカメラや器具、お腹の手術で気腹を保つ独自の装置といった、専門のニッチに特化する点が最大の強み。規模で勝る大手とは正面から競わず、隙間の専門の領域で確かな地位を築く。買収で骨折や組織の再生の分野も加えた、独立系の中堅の外科機器メーカーの立ち位置にいる。
外科の手術に使う専門の機器を作り、売るのが事業の柱。柱は二つで、関節を小さな内視鏡で診ながら修復する手術向けの、カメラや削る器具、修復の道具などをそろえた整形外科の事業と、電気で組織を処理する装置や、お腹の内視鏡の手術で気腹を保つ装置などをそろえた一般外科の事業からなる。買収で骨折の固定や組織の再生の分野も加えた。専門の外科の機器の販売で稼ぐ構造になっている。
外科の手術の件数が、医療の資源の逼迫などで減れば、機器の需要が細る弱点を抱える。整形外科や外科には、規模で勝る大手の競合が並び、その直接の競争が激しい。主力の製品の特許が切れれば、競合に侵食される。買収の統合の費用が膨らむこともある。病院が共同で価格を交渉する仕組みは、値下げの圧力をかける。
配当を続けながら、買収による事業の拡張と、自前の成長の釣り合いを取る経営。関節を診る器具や、お腹の手術の気腹の装置といったニッチな製品の採用を広げることを重んじる。大手の隙間で専門性に特化し、安定した収益と成長の両立を図る、規律ある運営が特徴になっている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は 9.6%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
CONMED は、関節を内視鏡で診る手術や、一般の外科の手術に使う機器を手がける中堅の医療機器だ。
最大の強みは、関節を診る器具や、お腹の手術で気腹を保つ独自の装置といった専門のニッチに特化する点と、規模で勝る大手と正面から競わず隙間で築いた地位にある。一方で外科の手術の件数の減少や、大手との激しい競争、主力製品の特許切れ、買収の統合の費用、病院の共同購買による値下げの圧力が弱みになる。CNMD を読むときは、手術件数とニッチの製品、買収の統合を軸に見るとよい。
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