Centessa Pharmaceuticals は、ナルコレプシーなど過度の眠気を治す薬を開発するバイオ製薬だ。
特徴は、脳の覚醒に関わる受容体に的を絞った薬で、初期の試験で有望な結果を示してきた点にある。眠気の病気は既存薬の効果に限界があり、根本の仕組みに働く新薬への期待が大きい市場だ。候補ごとに開発を分けて資金を集中させる体制を取る。一方で主力候補の臨床試験が失敗すると企業の価値が大きく崩れ、同じ仕組みの薬を複数の競合が開発している。赤字が続く段階ゆえ増資による希薄化は避けにくく、期待先行で値動きが極端に荒い。CNTA を読むときは、主力候補の臨床試験の結果と競合の進み具合、資金繰りを軸に見るとよい。