配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
企業の資金調達や特別買収目的の会社への助言と、債券を中心とした運用、自己の投資を併せ持ち、特定の分野に深く食い込む点が最大の特徴。総合の巨大な投資銀行とは異なる、助言と運用に特化した小型の投資銀行の立ち位置にいる。
助言と運用、自己の投資の三つの軸で稼ぐのが事業の柱。一つは、企業の資金調達や、特別買収目的の会社の上場や合併を助言し、証券の発行を引き受ける投資銀行の事業。もう一つは、債券を中心に、企業や機関の資金を預かって運用する事業。三つ目は、自らの資金を投資に回す事業。助言の報酬や、運用の報酬、自己の投資の収益が収入の柱になる。小さいながら、特定の分野に深く食い込む。これらの助言と運用、投資で稼ぐ構造になっている。
企業の資金調達や、特別買収目的の会社の上場が冷えれば、助言の収入が一気に細る弱点を抱える。とりわけ特別買収目的の会社の市場は、流行り廃りが激しい。自己の投資は、相場の下落で大きな損を出すこともある。小さな投資銀行ゆえ、案件の有無で収益が大きく振れる。規模に勝る投資銀行との争奪もある。波の大きい収益が、配当の余力を揺さぶる。
配当を続ける小型の投資銀行の経営。現在の経営者が率いる。資金調達や特別買収目的の会社への助言と、債券の運用、自己の投資、波の大きい収益の管理を進める。助言と運用への特化が、運営の中核になっている。
資金調達の活発さと、運用資産、自己の投資に依存する。企業の資金調達や、特別買収目的の会社の上場が活発で助言の機会が増えるか、預かる運用の資産を保てるか、自己の投資が収益を生むか、そして波の大きい収益のなか採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $701M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $51M(7%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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