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Cardiol Therapeutics創業者らが心臓病における炎症の役割を25年近く研究した末に、2014年の文献調査でカンナビジオールに着目した経緯を持つ。FDAからは再発性心膜炎の治療薬として希少疾病用医薬品の指定を受けている。
承認された薬はまだなく売上もなく、開発の元手は株式の追加発行で賄っている。主力候補CardiolRxが再発性心膜炎のフェーズ3試験MAVERICを通れるかに、会社の価値の大半がかかっている。
単一の薬剤にほぼ全てを賭ける構造のため、フェーズ3の結果が悪ければ会社の価値が一気に失われる。心膜炎は患者数が限られる希少疾患で、承認されても市場そのものが小さいという制約もある。
創業した3人のうちDavid Elsleyが今も社長兼CEOを務め、心膜炎と心筋炎の二つの試験計画を並走させている。手元資金は配当ではなく試験の完遂に充てる。
フェーズ3のMAVERIC試験がどう転ぶかで会社の値段はほぼ決まり、規制当局の判断と、試験を終えるまでの資金繰りがそれに続く。
この会社をどう読むか
Cardiol Therapeutics の出発点は大麻ではなく、心臓の炎症をどう抑えるかという25年越しの問いだった。創業した3人の臨床家は2014年の文献調査でカンナビジオールに行き着き、2017年にオンタリオで会社を立ち上げている。
いまの中心は、心膜が繰り返し炎症を起こす再発性心膜炎を狙ったフェーズ3試験MAVERICで、FDAから希少疾病用医薬品の指定も受けた。心筋炎向けのARCHERも控えるが、承認薬も売上もないまま一つの試験結果に将来がかかる形は変わらない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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