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CRTO

Criteo
情報技術小型
今日の終値
時価総額
$939M
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
小型
32 RUE BLANCHE, PARIS, I0(本社・衛星)
32 RUE BLANCHE, PARIS, I0(本社・衛星)
強み

多くの小売店の、自社サイトの広告の仕組みを裏方として運営する独立系の主役という点が最大の特徴。小売店にとって、巨大通販の広告に対抗できる数少ない選択肢になる。個人を追う仕組みに頼らず、小売店が持つ顧客のデータを生かせる強みも持つ。追従型の広告から小売の広告へ転換を進める、独立系の広告技術の立ち位置にいる。

成長ドライバー

ネットの広告の配信を支える技術を提供するのが事業の柱。古くからの柱は、一度見た商品を別のサイトでも追いかけて表示する追従型の広告だが、これは個人を追う仕組みの廃止で構造的に細る。そこで重心を移すのが、小売店が自社のサイトで商品の広告を売る仕組みを裏方として運営する事業。巨大通販の広告に対抗したい小売店に、その広告の基盤を提供する。広告の配信の手数料で稼ぐ構造になっている。

リスク

検索の大手が、個人を追う仕組みを本当に廃止すれば、古くからの追従型の広告が大きく崩れる弱点を抱える。巨大通販が、自社以外の小売の広告にも踏み込めば、転換先の市場まで奪われる。広告予算を握る別の配信の大手との争いもある。小売の広告への転換が鈍れば、古い事業の縮小を補えず、成長が止まる。

経営の癖

配当を出さず、自社株買いで株主に報いながら、古くからの追従型の広告から、成長する小売の広告へ重心を移す転換を断行する経営。巨大通販に対抗する独立系の立場を武器に、多くの小売店との契約を広げる。個人を追う仕組みの廃止という構造の逆風に備え、小売の広告の拡大に資源を集中する方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
B+
概ね良好

財務はおおむね健全です。一部の指標に改善の余地があります。

資産 (合計)
$2.2B前期比 -2.9%
  • 現金・現金同等物$342M
  • 他の流動資産$730M
  • 固定資産$1.1B
負債 (合計)
$1.1B前期比 -13.6%
  • 流動負債$845M
純資産
$1.1B前期比 +9.5%
自己資本比率
2021
58.6%
2022
44.6%
2023
45.1%
2024
46.3%
2025
52.2%

収益性 (TTM)

売上高
$1.9B
売上成長率
0.6%

前年比。3年の年平均は -1.2%

粗利率
54.0%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
10.4%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
7.4%
ROE
12.6%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$311M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
16.0%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

CRTO の性格読み (詳細)

Criteo は、一度見た商品を追いかけて表示する広告で知られた会社が、小売店のサイトの広告の裏方へ転換を進める広告技術の会社だ。

最大の特徴は、多くの小売店の自社サイトの広告の仕組みを裏方として運営する独立系の主役という点と、巨大通販に対抗できる数少ない選択肢である点、小売店の顧客のデータを生かせる強みにある。一方で個人を追う仕組みの廃止による追従型の広告の崩れが弱点で、巨大通販の進出、配信の大手との争い、小売の広告への転換の遅れも弱みになる。CRTO を読むときは、小売の広告の成長と個人を追う仕組みの行方、小売との契約を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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