
CSIQ
Canadian Solar製造に専念する同業と違い、子会社の株式を機動的に現金化して開発資金に充てる。中国子会社CSI Solarを上海市場に上場させ、開発子会社Recurrent Energyには外部から出資を受け入れた。
太陽光パネルと蓄電池を作って売る製造と、発電所や蓄電所を自ら開発して売る事業の二本立て。売上に占めるパネルの比率は2024年の71%から2025年に60%まで下がり、代わりに蓄電池が14%から25%へ伸びた。
パネルは作れば作るほど値が下がる局面が長く、製造だけでは利益が残らない。発電所の開発は工事期間が長いぶん、金利が上がると採算の計算がそのまま崩れる。
手元資金は蓄電池と発電所の開発に回り、株主への配分は後回しになる。2025年12月には米国事業をCS PowerTechという新しい合弁に移し、現地の製造と販売を直接見る体制へ組み替えた。
パネルの世界的な供給過剰がいつまで続くか。開発事業は借入と外部資金に頼るため、資金を出す相手が付き続けるかどうかが計画の前提になる。
この会社をどう読むか
Canadian Solarの売上の内訳は、この2年で見た目が変わった。太陽光パネルが71%を占めていた構成は60%まで下がり、代わりに蓄電池が14%から25%近くまで伸びている。
本社はカナダのオンタリオ州にあり米国市場に上場する外国企業だが、製造の中核は上海に上場させた子会社CSI Solarが担う。発電所の開発子会社にはBlackRockから$500Mの出資を受け入れるなど、子会社の持ち分を切り売りして開発資金を作るのがこの会社の資金繰りの形だ。その道が細れば、開発計画のほうが先に止まる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
CSIQ の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…