CURX
Curanex Pharmaceuticals化学合成ではなく植物の抽出物を医薬品として承認させる道を選んだ。成分が単一でないぶん規制上の扱いが特殊で、同じ手順を踏む会社は多くない。
いまは売上がない。2023年に健康補助食品の販売をやめて以来、手元の資金は増資と創業者からの借入、上場で集めた金だけで回している。
候補薬が一つしかないため、毒性試験でつまずけば会社に残るものがない。譲り受けた仮出願は2025年3月に期限が切れ、国際出願に組み替えて権利を取り直している最中で、これが成立しなければ抽出物という性質上まねされやすい。
前の商売を完全に畳み、一つの候補薬に人と金を寄せた。運転資金は創業者の貸付と増資でつなぐ、退路を残さない進め方をしている。
候補薬Phyto-Nが動物試験を終えて人に投与する段階へ進めるかどうかに全部が懸かる。承認と発売までに$150M超が要ると会社自身が見積もっており、その金を市場から取り続けられるかが生死を分ける。
この会社をどう読むか
Curanex Pharmaceuticalsは2023年まで健康補助食品を売る会社だった。その年に販売を打ち切り、Phyto-Nという植物抽出物を医薬品として認めさせる道に全部を賭け替えている。
狙う病気は潰瘍性大腸炎で、開発の段階はまだ人に投与する前の前臨床にある。会社自身が承認と発売までに$150M超かかると書いており、収入ゼロのまま増資と創業者の貸付で数年をつながなければならない。株数が増え続けることを前提に眺める銘柄だ。
バランスシート (要約)
資産 $12M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11M(97%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$5M
- 他の流動資産$6M
- 固定資産$353K
- 流動負債$137K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −37.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$10M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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