財務データが揃わず、性格の分類はしていない
性格の異なる二つの銀行を一社に抱えるため、益の出方が単一業態の銀行より読みにくい。国内の安定収益と海外市場の変動収益が同じ決算に同居するという、欧州の同業の中でも入り組んだ構造を取る。
ドイツ国内の企業取引と、個人や富裕層向けの銀行業務が安定した収益の下地になる。そこに世界の資金調達や債券・為替の売買を担う投資銀行部門と、資産運用ブランドDWSの収入が乗る。
市場が冷え込むと投資銀行部門の手数料と売買益がまとめて縮み、国内業務の安定収益だけでは埋め合わせにくい。過去には制裁金や訴訟費用が利益を大きく削った局面もあり、規制対応の負担は今も残る。
投資銀行部門の振れを抑えつつ、国内企業と富裕層の顧客基盤を厚くする方向へ舵を切ってきた。DWSを通じた資産運用の拡大にも力を入れ、配当と自社株買いを併用して還元を続けている。
業績はユーロ圏の金利水準に強く反応し、企業の資金調達やM&Aの需要にも引っ張られる。投資銀行部門は市場が沸けば伸び、冷えれば縮むため、四半期ごとの振れ幅が大きい。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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