配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
人工知能と素早い合成の技術を組み合わせ、ペプチドに別の分子をつないだ薬を高速に設計し調整できる独自の土台が最大の特徴。一つの薬を地道に磨くのではなく、土台そのものを売りにする。人工知能でペプチドの薬を素早く設計する前臨床バイオの立ち位置にいる。
まだ動物での試験の前の段階で、薬を設計する土台を磨くバイオで、収入はない。事業の核は、人工知能と素早い合成の技術を組み合わせ、ペプチドと呼ばれる短いタンパク質に別の分子をつないだ薬を、高速に設計し、調整し、作る独自の土台にある。これを使い、感染症やがんに向けた候補をまず探す。別の上場会社との合併を経て今の形になり、資金も確保した。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは増資で開発を続ける。
看板の土台が、実際に効く薬を生むと示せない弱点を抱える。動物での試験の前という極めて早い段階で、商業化までの道のりがあまりに遠い。感染症やがんの初期の候補が、最初のつまずきで頓挫する恐れもある。人工知能で薬を設計する手法は競合も追ってくる。合併で生まれたばかりで、組織を束ねる足場が浅い。現金が細れば、株式の併合や増資を繰り返して持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、土台の実証と初期の候補の前進を優先する経営。経営陣が率いる。設計の土台の実証と、感染症やがんの候補の開発、合併後の組織の運営、増資による資金繰りの管理を進める。土台の実証と資金繰りが、運営の中核になっている。
土台の実証と、開発の進展、資金繰りに依存する。人工知能で設計する独自の土台が実際に効く薬を生むと示せるか、感染症やがんの初期の候補が前へ進むか、合併で得た資金で開発をつなげるか、そして競合に先んじられずに済むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(53%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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