財務データが揃わず、性格の分類はしていない
同業の多くがまだ型式証明を目指す開発段階にいるのに対し、この会社は型式証明、生産証明、運航許可の三つをすでに手にしている。証明する側から売る側へ、業界で最初に立場を移した会社だ。
主力機EH216-Sは2023年10月に中国民用航空局から型式証明を得た。2024年3月には量産のための生産証明、2025年3月には商業運航の許可も取っている。収入は主にこの機体の販売から立ち、2025年はEH216シリーズ169機と長距離型VT35を6機納めた。
認証を持っていても、事故が一度起きれば型式証明への信頼ごと揺らぎ、既存の運航許可にも波及する。用途は観光の遊覧飛行が中心で、そこからどこまで広がるかは読みにくい。海外での認証は国ごとに長い審査を要し、その間の資金は増資に頼ることになる。
取った認証をどれだけ納品数と飛行時間に換えられるかに資源を集中させている。海外展開は各国の認証の進み具合を見ながら順に広げる構えで、先に売り込む形は取らない。
認証を得た中国国内での納品ペースと、事故を起こさずに運航実績を積めるかどうかにかかる。累計628機を納め、21カ国で8万3千回を超える飛行を重ねてきたが、その大半は中国国内に偏っている。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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