EHLD
Euroholdings同業が新造船で規模を競うのに対し、この会社は親会社が持て余した25年超の船を引き受けるところから始まった。支配株主が替わった今は、その古い船隊と買い増したタンカーが同じ帳簿に並んでいる。
1997年と1999年に建造されたコンテナのフィーダー船2隻を、主に期間を決めた用船契約で貸し出す。2025年11月に中古で買ったMRプロダクトタンカー1隻はスポット市場に回す。運航はコンテナ側をEurobulk、タンカー側をLatsco Marine Managementに委ねている。
保有船が3隻しかないため、1隻の不具合や係船がそのまま収入の穴になる。そのタンカーは支配株主Marlaの関連会社から$31.83Mで買ったもので、身内取引の値決めが妥当だったかは運航実績で検証されることになる。
支配株主が交代してもAristides Pittasは最高経営責任者に残り、取締役会にはMarla側の顔ぶれが加わった。関連会社から船を買う際は、利害のない取締役だけの独立委員会に審査させている。
収入は用船料の水準そのもので決まり、平均船齢22年の船隊を大きな故障なく回せるかがそこに重なる。タンカーの購入代金の一部はPiraeus銀行からの$20M借入で賄っており、返済の負担も新しく乗った。
この会社をどう読むか
Euroholdingsは、親会社Euroseasが持て余した25年超の老朽船を引き受けるために2025年3月に分離上場した。
ところが、その3カ月後には支配株主自体がPittas家からギリシャ船主Latsis系のMarla Investmentsへ移っている。11月には関連会社から中古タンカーを$31.83Mで買い、初めて銀行借入も使った。器として作られた会社が、新しい持ち主の道具に組み替えられていく途中にある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
EHLD の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…