Entera Bio は、これまで注射が必要だったペプチドの薬を、飲み薬に変える独自の技術を持つ臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、これまで注射が必要だったペプチドの薬を、胃で壊れないよう工夫して飲み薬に変える独自の技術にある。一方で後期の試験で注射の薬と同じ効き目を示せないことが弱点で、飲み薬の吸収の不安定さ、骨粗しょう症の薬の競合、長い開発期間の赤字、看板の候補への集中も弱みになる。ENTX を読むときは、臨床試験の結果と技術の実証、資金繰りを軸に見るとよい。
これまで注射が必要だったペプチドの薬を、胃で壊れないよう工夫して飲み薬に変える独自の技術が最大の特徴。注射の薬を飲み薬に置き換える手軽さを狙う。一般の新薬の開発とは異なる、注射の薬を飲み薬に変える技術に特化した臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、飲み薬の薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。たんぱく質の一種であるペプチドの薬は、胃で分解されるため、これまで注射で投与するしかなかった。これを、胃で壊れないよう工夫して飲み薬に変える独自の技術を持つ。看板の候補は、骨を増やす効果を持つ、骨粗しょう症の注射薬を飲み薬に変えるもので、後期の試験の準備を進める。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携で開発を続ける。
後期の試験で、飲み薬が注射の薬と同じ効き目を示せない弱点を抱える。飲み薬は、効き目のばらつきや、吸収の不安定さが難しい。骨粗しょう症の薬は、すでに複数の薬があり競合もいる。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。看板の候補に大きく賭ける。現金が細れば増資で持ち分が薄まる。技術が広く使えると示せなければ、価値が限られる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の飲み薬の候補の臨床試験の遂行と、飲み薬に変える技術の実証、提携や増資による資金繰りの管理を進める。注射の薬を飲み薬に変える挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで1年未満分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年比。3年の年平均は -32.1%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Entera Bio は、これまで注射が必要だったペプチドの薬を、飲み薬に変える独自の技術を持つ臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、これまで注射が必要だったペプチドの薬を、胃で壊れないよう工夫して飲み薬に変える独自の技術にある。一方で後期の試験で注射の薬と同じ効き目を示せないことが弱点で、飲み薬の吸収の不安定さ、骨粗しょう症の薬の競合、長い開発期間の赤字、看板の候補への集中も弱みになる。ENTX を読むときは、臨床試験の結果と技術の実証、資金繰りを軸に見るとよい。
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