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強み

検索という技術を軸に、ログ分析やセキュリティ、文書検索まで幅広い用途に使われる基盤を築いた点が強み。多くの開発者に使われ、業務に深く組み込まれると切り替えにくい。生成AIの普及で、社内データを使ったAI検索の需要が高まる追い風がある。検索・分析の基盤として、用途を広げてきた立ち位置にいる。

成長ドライバー

大量のデータの中から目的の情報を素早く探し出し、分析する基盤ソフトの利用料が収益の柱。元はウェブの検索技術として広まり、今はシステムの動作記録(ログ)の分析や、セキュリティの監視、企業内の文書検索などに使われる。クラウドでの提供を進め、利用した量や機能に応じて課金される。検索・分析の基盤を継続課金で提供して稼ぐ構造になっている。

リスク

景気後退で企業がIT支出を絞ると、利用拡大が鈍る。検索・分析の分野は大手クラウド事業者や競合がひしめき、価格競争や機能の追随にさらされる。無料で使える基盤から有料への転換がうまくいかないことや、利益が安定するまでの先行投資の負担も、収益の重しになりうる。競争の激しさが課題になる。

経営の癖

配当を出さず、利益をソフトの機能強化と、クラウド型への移行、AI検索への対応に振り向ける成長志向の経営。検索という強みを軸に、ログ分析やセキュリティへ用途を広げながら、クラウド利用を増やし、生成AIの追い風を取り込んで継続課金を積み上げ、利益の出る体質を固める方針が特徴。

読みの軸

企業のデータ活用への投資と、クラウド利用の広がり、AI検索の需要に依存する。企業がログ分析やセキュリティ、検索にソフトを使い続けるか、クラウド型の利用を増やせるか、生成AIと組み合わせた検索の需要を取り込めるか、そして競合と差をつけられるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $3.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(40%)。

財務状態スコア
B赤字先行

本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点

資産 (合計)
$3.2B前期比 +21.6%
1,463位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$769M
  • 他の流動資産$1.3B
  • 固定資産$1.1B
負債 (合計)
$1.9B前期比 +12.6%
1,462位 / 4,239社
  • 流動負債$1.2B
  • 長期借入金$571M
純資産
$1.3B前期比 +37.7%
1,256位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2022
25%
2023
23%
2024
33%
2025
36%
2026
40%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$1.7B
1,234位 / 3,391社
売上成長率
17.3%
粗利率
76.1%
営業利益率
−1.9%
純利益率
21.1%
ROE
28.8%
ROIC
−1.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$327M
1,098位 / 4,104社
フリーCF
$322M
767位 / 3,300社
営業CFマージン
18.8%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Elastic N.V. の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。