まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国内で、地中に液を注いでウランを取り出す方式に特化し、四つの州に鉱区を分散し、二つの処理の施設を持つ点が最大の特徴。世界のウランの大手や、海外の同業とは異なり、米国内の生産に絞る。米国の戦略的な備蓄の需要と、原発の復権の追い風に最も直結する立ち位置を持つ。世界の大手とは異なる、米国内の生産に特化し原発の復権に乗る小型のウランの会社の立ち位置にいる。
原発の燃料となるウランを、米国内で生産して売るのが事業の柱。鉱石を掘り出すのではなく、地中に液を注いでウランを溶かし、くみ上げて取り出す方式を採る。テキサスやワイオミング、サウスダコタ、ニューメキシコに鉱区と、二つの処理の施設を持つ。米国の電力会社との、原発の燃料の長期の契約や、米国の戦略的なウランの備蓄に向けた販売が主な収益源になる。ウランの生産と販売で稼ぐ構造になっている。
ウランの価格の急落、たとえば原発の廃炉や、小型の原子炉の遅れが弱点になる。米国内の原発の廃炉と需要の減少もある。地中に液を注ぐ方式の鉱区の許可の取り消しや、環境の訴訟もある。世界のウランの大手や、米国内の同業との競争も激しい。地中に液を注ぐ方式の生産の立ち上がりが難しく、採算が悪化する恐れもある。長く赤字が続けば、資金繰りも厳しくなる。
配当を出さず、処理の施設の再稼働と、ウランの生産の立ち上がり、米国の電力会社や政府の備蓄に向けた長期の契約の獲得、新しい鉱区の開発、資金繰りの管理を進める経営。会長と現在の経営者が率いる。処理の施設の再稼働と、長期の契約の獲得が、運営の中核になっている。
ウランの価格と、原発の需要、輸入の制限に依存する。ウランの価格、とりわけ長期の契約の価格が高く保たれるか、米国の原発や小型の原子炉の燃料の需要が伸びるか、人工知能のデータセンターの電力の需要が原発への注目を高めるか、ロシアやカザフスタンからのウランの輸入の制限が米国内の生産の需要を生むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $430M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $229M(53%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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