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強み

有線と無線を一つのクラウド画面で運用できる管理の簡潔さと、競技場や学校など現場の実績が最大の強み。巨大競合より小回りが利き、買収で得た顧客基盤に管理契約を浸透させる余地が残る。人工知能による運用の自動化を中堅の強みに変える立ち位置にいる。

成長ドライバー

企業や学校、競技場に納める通信網の機器と、それをクラウドから一括管理するソフトの契約が収益の柱。無線の基地局と有線のスイッチを同じ画面で運用できる設計が売りで、機器の販売に月額の管理契約が積み重なる。人工知能が障害の原因を自動で示す機能も単価を押し上げる。機器とソフトの二層で稼ぐ構造になっている。

リスク

企業の通信投資は景気と在庫の波に振られ、流通在庫の調整局面では出荷が実需以上に落ちる。最大手の販売力と低価格勢の値段の間で、中堅の取り分は常に圧迫される。部品の調達難や関税はモノ売りの利幅を直撃する。買収の統合が乱れれば顧客ごと失う。

経営の癖

配当を出さず、資金を管理ソフトの開発と自社株買いに振り向ける経営。機器の売り切りから月額契約への転換を進め、収益の質を高める。買収は顧客基盤の獲得に絞り、規模より定期収入の比率を重視する方針が特徴になっている。

読みの軸

企業の通信網への投資と、大手企業との競争、管理契約の積み上げに依存する。校内や構内の無線の更新需要が続くか、買収した競合の顧客を引き継げるか、業界最大手と低価格勢の挟み撃ちを製品の使いやすさで凌げるか、そして管理ソフトの契約比率が高まるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $89M(8%)。

財務状態スコア
C要注意

借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要

資産 (合計)
$1.2B前期比 +2.1%
2,132位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$212M
  • 他の流動資産$338M
  • 固定資産$628M
負債 (合計)
$1.1B前期比 +0.1%
1,799位 / 4,239社
  • 流動負債$593M
  • 長期借入金$144M
  • 短期借入金$19M
純資産
$89M前期比 +35.1%
2,820位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2022
8%
2023
10%
2024
2%
2025
6%
2026
8%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$1.3B
1,410位 / 3,391社
売上成長率
12.6%
粗利率
61.5%
営業利益率
4.9%
純利益率
3.3%
ROE
47.5%
ROIC
19.6%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$123M
1,620位 / 4,104社
フリーCF
$95M
1,270位 / 3,300社
営業CFマージン
9.6%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Extreme Networks の提出書類
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