
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
南米と西アフリカの三カ国に鉱山を配してあり、政変や税制変更が一カ所を止めても全部は止まらない。ただし稼ぎは新参のセグエラ鉱山に寄っており、分散は地政学の保険であって収益の平準化ではない。
アルゼンチンの露天掘り金山、ペルーの地下鉱山、コートジボワールの露天掘り金山という3鉱山から、金を中心に銀・鉛・亜鉛も産出して相場で売る。2025年の売上$947.1Mのうち$525.8Mはコートジボワールのセグエラ鉱山が稼ぎ、営業利益でも全体の6割近くを占めた。
相場が急落すれば、複数の鉱山に分散していても利益は一斉に細る。掘り進むほど鉱石の品位は落ちて採掘費用がかさみ、現地の税制変更や政情不安が特定の鉱山の操業を止めるリスクも常にある。
新しい鉱山の立ち上げと既存鉱山の底上げに資金を回し、セネガルのDiamba Sud探鉱案件のように次の一手も抱えておく。安全と環境の実績を四半期ごとに数字で開示し、地域との対話の回数まで公表する。
金と銀の相場水準はもちろん、各鉱山が計画どおりの品位と量を掘り続けられるかが業績を決める。西アフリカと中南米という政情に波のある地域で操業する分、現地の税制や許認可、地域社会との関係を保てるかも欠かせない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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