まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
石炭や鋼材といった原料を扱う大手の取引に、運転資金を回す商流の金融を軸に据える点が特徴。個人を相手にする金融とは、客と扱いが違う。中国の商流金融と商品取引の会社の立ち位置にいる。
商流の金融と商品取引が事業の柱。中国で、石炭や、アルミ、鋼材、砂といった原料を扱う大手の企業の取引に、お金を回す役務を提供する。仕入れと販売の間の運転資金を立て替え、資金の巡りを速める手助けをして、手数料や利息を得る。あわせて、原料そのものの取引も手がける。さらに、資産運用や、暗号資産を使った仕組み、国をまたぐ送金や、デジタルの銀行の役務にも手を広げようとする。もとは果汁の製造の会社だったが、金融の会社へと姿を変えた。商取引にお金を回し、その手数料で稼ごうとする段階にある。
立て替えた資金が焦げ付く危険を、絶えず抱える弱点がある。相手の企業や、原料の相場が崩れれば、回したお金が戻らない恐れがある。石炭や、鋼材といった原料の相場や、中国の景気の動きに、取引量が大きく左右される。果汁から金融へ、さらに暗号資産や送金へと、事業を次々に変え、広げてきた経緯は、的を絞りにくくする。中国の金融や、暗号資産への規制も重い。規模が小さく、資金は増資に頼りがちで、株式の希薄化も重なる。利益が取引量と焦げ付きに左右される。
配当を出さず、商流の金融の拡大と、焦げ付きの抑制、新しい事業への展開に重きを置く経営。資金を回す役務と、原料の取引、送金や運用への手出しを進める。商流の金融と商品取引が、運営の中核になっている。
取引量と、焦げ付き、そして資金に依存する。商取引にお金を回す役務を増やせるか、立て替えた資金の焦げ付きを抑えられるか、自らの事業を支える資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $53M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $44M(82%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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