財務データが揃わず、性格の分類はしていない
複数の鉱山に分散する大手と違い、資産も人も採掘計画もアサンコ一カ所に集めている。鉱山寿命8.5年、年産21.7万オンスという計画が、そのまま会社の輪郭を説明してしまう身軽さがある。
ガーナ西部のアサンコ金鉱山(AGM)にある四つの露天掘り鉱区から鉱石を掘り、年5.8百万トンの処理能力を持つ自社プラントで金を取り出して地金として売る。収入は産出量と国際金価格の掛け算で決まる。
2022年3月には採掘そのものを止め、積んであった鉱石を処理するだけで一年半以上をつないだ。2025年にはEsaaseで地域住民との衝突が起き運搬が停止している。鉱山が一つしかないため、この一カ所の停滞がそのまま会社の停滞になる。
稼いだ資金は還元より、鉱区の延命につながる探査と採掘計画の立て直しに向かう。2022年の停止から2023年末の再開まで自力で持ちこたえた経緯が、危機対応の実績として残っている。
金価格に加えて、AboreやEsaaseといった鉱区ごとの品位と掘削の進み具合が産出量を決める。2023年末にGold Fieldsから45%の共同出資分を買い取って持ち分を90%に引き上げたため、増産の判断も資金の手当ても自前になった。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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