財務データが揃わず、性格の分類はしていない
2024年12月にHSBCのアルゼンチンの銀行・資産運用・保険事業を丸ごと買い取り、一気に規模を広げた。国を分散できない代わりに、金融の周辺業種を横に並べて景気の波をならしている。
中核のバンコ・ガリシアが預金を集めて貸し出し、その利ざやが収益の大部分を占める。傘下にはNaranja Xのクレジットカードや保険、投資信託、証券仲介があり、手数料も積み上がる。
ペソが急落すればドル換算の利益は目減りし、物価が急騰すれば見かけの利益だけが膨らむ。国の財政不安や政策の急変が銀行経営を直接揺さぶってきた歴史があり、貸し倒れも景気に連れて増える。
エスカサニー、アイエルサ、ブラウンの三家が創業から支配株主であり続けている。買収で規模を広げつつ、ベンチャー投資や農業向け決済まで事業の裾野を広げてきた。
自らは事業を持たない持株会社で、稼ぎはすべて子会社からの配当と収益で決まる。その子会社の商売はアルゼンチン国内に集中しており、物価と金利、通貨の水準がそのまま効く。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…