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Gerdau鉄鉱石を溶鉱炉で還元する一貫生産ではなく、使用済みの鉄をスクラップとして集めて溶かし直す再生型の生産を、南北アメリカに広がる製鉄所網で回している。
鉄鉱石から高炉で一貫生産する大手とは違い、電気炉でスクラップを溶かす方式を軸に据える。棒鋼や線材、形鋼を需要地に近い製鉄所で作り、建設現場や自動車部品向けに売る。
建設や自動車の景気が冷え込むと真っ先に鋼材の受注が細り、稼働率が落ちても製鉄所の固定費はすぐには軽くならない。中国などからの安値輸入鋼材が市場に流れ込むと価格競争が一段と厳しくなり、スクラップや電力の値上がりも利幅を直接削る。
需要地に近い製鉄所を機動的に稼働・休止させながら、スクラップの調達網と電力コストの管理に経営資源を割く。
利益の幅は、建設需要が決める鋼材の売値と、スクラップと電力という二つの原価の綱引きで決まる。どちらも自社では動かせない相場である点が、この事業の窮屈なところだ。
この会社をどう読むか
Gerdauは鉄鋼会社と聞くと鉄鉱石を溶かす巨大な高炉を思い浮かべやすいが、実際の主力は使用済みの鉄をスクラップとして集めて電気炉で溶かし直す再生型の生産だ。
鉄鉱石の相場ではなく、街から回収されるスクラップの値段と電力費が原価を決めるため、資源国というより鉄のリサイクル業に近い性格を持つ。ブラジルを本拠に南北アメリカへ製鉄所を広げてきたが、その分だけ各国の建設景気の波を個別に受けやすい。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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