高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
ウイルス感染症の薬で世界をリードする地位と、患者が長く使う薬による安定収益が強み。その潤沢なキャッシュを使い、買収でがん治療など新しい領域へ進出できる資金力を持つ。
エイズや肝炎といったウイルス感染症の治療薬が売上の柱。患者が長く飲み続ける薬が多く、安定した収益を生む。近年はがん治療の薬を買収などで取り込み、収益の幅を広げようとしている構造になっている。
主力薬の特許切れで安価な後続薬が出ると、収益の柱が削られる。がん治療など新分野への投資が成果を生む前に開発でつまずくと、成長期待が剥がれやすい。薬価への規制強化もリスクになる。
安定した配当で株主に報いつつ、潤沢な利益をがん治療などの買収と研究開発へ投じる成長志向。本業のウイルス薬で稼いだキャッシュを、次の柱の育成へ回す方針が明確になっている。
主力のウイルス薬の特許とブランド力、各国の保険適用に依存する。安定した本業を支えに、がんなど新しい治療領域の薬をどれだけ育てられるかが、将来の成長の前提になる。
資産 $59B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $22.7B(38%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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